空手を通して愛をつきつめる 空手を通して礼節を学ぶ

礼とは、正しく挨拶をすることです。
では、なぜ礼をつきつめると愛になるか。

正しい挨拶や正しい言葉を使うというのは、力があるのです。
例えば怒っている人に対して正しい礼と言葉において諌める力があります。
礼節の礼においてそれを取り戻していくのです。

私達はなぜ挨拶するのでしょうか。
挨拶というのには意味があります。おはようございます。さようなら。
自分の存在感をあらわし、その存在を受け入れ合うことが挨拶です。
礼節の「礼」においてその事を学んで欲しいと思います。

「節」とは、事の善悪です。
それは、律法主義になる事ではなく、人として守らなければいけないこと。
それを「節」で学びます。

今は、銃弾が飛び交い、ミサイルが飛ぶ時代です。
「戦う」という点においては空手は意味がありません。
ではなぜ時代に逆行し、白い道着を身にまとって空手なのか。

礼節を学び、便利な時代に逆行することで全てを吸収していきます。
当たれば痛い事を通して人を叩かないことを学ぶ。
相手が攻めてきた時に自分の身を守り、また、愛する人を守る。
正しく力をつける事が大事だと思っています。

力をつけ、元気になり、思いやりを覚え、礼を覚え、愛を覚え、善悪を覚えていく。
そのような目的のもとに私は空手を教えているつもりです。

 

空手における試合

試合は、優劣をつけるためではありません。
試合は大事な稽古です。人生におけるトレーニングです。
試合に出ると宣言してから勝つために練習しますが、実はみんな怖いのです。
どこの誰と戦うのかが分からない状態で練習をする間は、自分自身に勝てるかどうかになります。

試合は、技ではなく、技の使い手の問題です。
当日を迎え相手と向きあった時に、自分の心が洗い出されます。
怖い。負けたらどうしよう。


プライドの部分がはっきり出た時にそれをどう克服していくかが
空手道の試合の良さです。
優劣・勝敗は消え去っていきますから。
自分を鍛練するために試合を使って欲しいと思っています。

 

 

講師プロフィール

花元 淨一
・財団法人全日本空手道連盟加盟団体
・全日本実業団空手道連盟加盟団体
・国際総合空手道連盟総本部

 

福岡県田川市生まれ。
幼少の頃大日本武徳会剣道教士七段の祖父に育てられ、
日本武士道の精神を教育される。
1998年プロテスタント教会日本人牧師との出会いにより、
新渡戸稲造氏著書「武士道」を深く理解し、
和道流の技法を修練しながら剛柔流の技法を修得する。
精神的ハンディキャップを持つ生徒も受け入れ、その指導方法が注目される。
恵友学園では2002年の開校当初から空手を指導している。

 

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